読書のすすめ
2005年10月28日 先日本屋をウロウロしていた時「クック 太平洋探検」という文庫本を発見しまして、思わず買ってしまいました。
クック船長というと歴史上の有名人ですが、実は恥ずかしながら、有名人であるという事以外私は何も知りませんでした。本を読んで、どういう人物だったか少しづつ学んだのですが、私同様知らなかった人の為に軽く紹介しておきます。
この人物は18世紀中ごろのイギリス軍人です。国王からの命令で、当時まだ西欧にとっては未開拓であった太平洋海域を3度に渡り探検し、様々な発見をした人です。この時の事績により、軍人としてのみならず、科学者としても高い名声を得たようです。オーストラリアやハワイ、南極方面などかなり広範囲を活動しました。3回目の航海中、ハワイで原住民との戦闘中に戦死し、まさに生粋の航海者としての生涯を閉じています。
付け焼刃の知識なので、この程度の紹介しか出来ないのですが、興味のある方はいろいろ調べてみて下さい。
で、肝心の本の内容なんですが、クック船長が残した航海日誌が綴られています。
「7月○日 南南西の風、針路南34度4分、風強く曇天・・・」という感じで始まり、その日の出来事が記されています。
こう書くと何か単調な内容のように見えてしまいますが、勿論実際はそうではなく、特に港に寄った際は詳細な記載があり、クック船長の苦労が良く分かります。現地住民といかに接するか、というのは非常に重要で難しい問題であったらしく、行く先々でトラブルに合ったり友好を深め合ったりと、まさに冒険と言える事柄の連続です。
DOLをプレイしてますと、新しい港に立ち寄ったとしても、ワンクリックで物資を補給してしまえる訳ですが、クック船長は勿論リアルならではの苦労をしておりまして、現地の首長が非協力的であったり、住民の盗みに悩まされたり、乗組員が命令に服しなかったり、簡単にはいきません。
まあ、こういった事をDOL内に取り込むとゲームにならなくなってしまうのですが、補給の際にでも、脳内でクック船長が体験した事を想像して、脳内RPをやったりすれば、ますますDOLのプレイが楽しくなるのではないでしょうか。
DOLのような史上MMOをやる場合、こういった歴史知識の補完は、ゲームを楽しむ上での良いスパイスになると思います。是非皆さんも読んでみて下さい。ただし、航海中は画面に集中しましょうw
クック船長というと歴史上の有名人ですが、実は恥ずかしながら、有名人であるという事以外私は何も知りませんでした。本を読んで、どういう人物だったか少しづつ学んだのですが、私同様知らなかった人の為に軽く紹介しておきます。
この人物は18世紀中ごろのイギリス軍人です。国王からの命令で、当時まだ西欧にとっては未開拓であった太平洋海域を3度に渡り探検し、様々な発見をした人です。この時の事績により、軍人としてのみならず、科学者としても高い名声を得たようです。オーストラリアやハワイ、南極方面などかなり広範囲を活動しました。3回目の航海中、ハワイで原住民との戦闘中に戦死し、まさに生粋の航海者としての生涯を閉じています。
付け焼刃の知識なので、この程度の紹介しか出来ないのですが、興味のある方はいろいろ調べてみて下さい。
で、肝心の本の内容なんですが、クック船長が残した航海日誌が綴られています。
「7月○日 南南西の風、針路南34度4分、風強く曇天・・・」という感じで始まり、その日の出来事が記されています。
こう書くと何か単調な内容のように見えてしまいますが、勿論実際はそうではなく、特に港に寄った際は詳細な記載があり、クック船長の苦労が良く分かります。現地住民といかに接するか、というのは非常に重要で難しい問題であったらしく、行く先々でトラブルに合ったり友好を深め合ったりと、まさに冒険と言える事柄の連続です。
DOLをプレイしてますと、新しい港に立ち寄ったとしても、ワンクリックで物資を補給してしまえる訳ですが、クック船長は勿論リアルならではの苦労をしておりまして、現地の首長が非協力的であったり、住民の盗みに悩まされたり、乗組員が命令に服しなかったり、簡単にはいきません。
まあ、こういった事をDOL内に取り込むとゲームにならなくなってしまうのですが、補給の際にでも、脳内でクック船長が体験した事を想像して、脳内RPをやったりすれば、ますますDOLのプレイが楽しくなるのではないでしょうか。
DOLのような史上MMOをやる場合、こういった歴史知識の補完は、ゲームを楽しむ上での良いスパイスになると思います。是非皆さんも読んでみて下さい。ただし、航海中は画面に集中しましょうw
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