クロノトリガーというゲームは、しばしば「神ゲーの代名詞」であるかのように語られます。名作ゲームの話題が持ち上がりますと、間違いなく出てくる名前です。
勿論私にとってもそれは同じ事です。以前もベスト3の中に入れておりましたね。
このゲームには、「名作を超えた名作」という一種独特なオーラのようなモノがあるように思えてなりません。単にゲームとして面白かった、というそれだけで終わらない作品でした。
この辺は恐らく「思い出は美化されるもの」という、誰にもよくある心理作用に因るところが大きいでしょう。
クロノトリガーの思い出とは、それが発表された時の衝撃が全てでした。
「FFとDQが夢のタッグ!!」
何かこんな感じのキャッチコピーをどこかで見た覚えがあり、ゲーム少年だった私にとっては、まさに一大事件とも言える出来事でした。そしてこの最大限の期待感の中で発売されたゲームの完成度は、それに見事に応えてくれるものだったのです。
良い映画や小説を体験した後には、えも言われぬ余韻に浸れるものですが、クロノトリガーにおいても同じ事がありました。それによって、私の中でこのゲームは決定的に「神ゲー」認定と相成った訳です。
さて、あまり賛美ばかりしていても仕方がないので、もう少しゲーム内容にも触れてみたいと思います。
タイトルを和訳すれば「時の引き金」となりますが、その名が示す通りで、いわゆるタイムとラベル物です。私のおぼろげな記憶によりますが、タイムトラベルをメインテーマにしたゲームはこれが初めてであったと思います。
それまであったRPGは、物語の進行と共に空間的に広がっていくものがほとんどでした。クロノトリガーの場合は、そこに加えて時間の広がりもあった訳ですね。恐竜の時代から世界滅亡の時代、更には究極の未来と言える時の終わりまで、時空を旅する壮大な冒険物語だったのです。
この時間旅行の概念も、適当に作ってしまうと単なるマップ拡大になってしまうのですが、しっかりと時間的なテイストがあったと思います。特に主人公の最強武器を手に入れる段においてそれが光ってましたね。手に入れる方法に気がつくまで、結構苦労した覚えがあります・・・。最強武器は名前も良いですね。たしか「にじ」だったと思います。使った時に、エフェクトで虹のような軌跡を描いてくれました。
物語が進行するにつれ、各時代各場所で色んな仲間を見つけていきますが、私が個人的に一番好きなのは「カエル」でした。勿論ラスボスを倒す時までずっと使っておりました。
名前の通りのカエル人間でして、とある呪いによってそんな姿になってしまったのですが、とにかくカッコいい奴なのです。こういった「見た目に反してカッコいい」というキャラは、他にはアニメの「紅の豚」がありますけど、それと相通ずるものがありますね。生き様こそがカッコいいという、そんな魅せてくれるキャラでした。
後、あまり使う事はなかったのですが「ロボ」にまつわるエピソードでは、結構泣かせてくれました。この時も「時間の経過」が物語の要素としてうまく使われていましたね。
また「名作に名曲あり」はこの作品においても例外ではありません。私のお気に入りは、時の回廊とシルバードのテーマです。特に前者の幻想的な曲調は素晴らしい出来です。ゲーム史上に残る神曲ですね。作曲者の方は、このゲームが作曲家デビューだったそうですが、その後も色んなゲームで名曲を沢山作っています。
確かゼノギアスがそうですね。続編のクロノクロスでも作曲している筈です。
更にこのゲームにはやりこみ要素も結構あります。ラスボスをストーリーのいつの段階で倒すか、その他もろもろの要素によってマルチエンディングになります。残念ながら当時の私は全部のEDを見る事は出来なかったのですが・・・。
反則ですが、youtubeなどの動画サイトで一応全部拝見させてもらいましたw
で、そのyoutubeに面白い動画がありましたので、またリンクしておこうと思います。
http://www.youtube.com/watch?v=gAmxghG4IYQ
http://www.youtube.com/watch?v=X0Vk2jFNVQI
前者は「ファンによる」クロノトリガーリメイクOPです。大人の事情で完成は出来なかったようですが、個人でここまでやるとは大したものですね。
後者はオーケストラによるクロノトリガー・クロノクロスの演奏です。名曲をオーケストラでやると映えますねぇ。
クロノトリガーは確かPSでリメイクされてましたので、今でもやろうと思えば何とかやれると思います。
定番の文句になりましたが、これも思い出に残る超名作です。是非やってみましょう。
勿論私にとってもそれは同じ事です。以前もベスト3の中に入れておりましたね。
このゲームには、「名作を超えた名作」という一種独特なオーラのようなモノがあるように思えてなりません。単にゲームとして面白かった、というそれだけで終わらない作品でした。
この辺は恐らく「思い出は美化されるもの」という、誰にもよくある心理作用に因るところが大きいでしょう。
クロノトリガーの思い出とは、それが発表された時の衝撃が全てでした。
「FFとDQが夢のタッグ!!」
何かこんな感じのキャッチコピーをどこかで見た覚えがあり、ゲーム少年だった私にとっては、まさに一大事件とも言える出来事でした。そしてこの最大限の期待感の中で発売されたゲームの完成度は、それに見事に応えてくれるものだったのです。
良い映画や小説を体験した後には、えも言われぬ余韻に浸れるものですが、クロノトリガーにおいても同じ事がありました。それによって、私の中でこのゲームは決定的に「神ゲー」認定と相成った訳です。
さて、あまり賛美ばかりしていても仕方がないので、もう少しゲーム内容にも触れてみたいと思います。
タイトルを和訳すれば「時の引き金」となりますが、その名が示す通りで、いわゆるタイムとラベル物です。私のおぼろげな記憶によりますが、タイムトラベルをメインテーマにしたゲームはこれが初めてであったと思います。
それまであったRPGは、物語の進行と共に空間的に広がっていくものがほとんどでした。クロノトリガーの場合は、そこに加えて時間の広がりもあった訳ですね。恐竜の時代から世界滅亡の時代、更には究極の未来と言える時の終わりまで、時空を旅する壮大な冒険物語だったのです。
この時間旅行の概念も、適当に作ってしまうと単なるマップ拡大になってしまうのですが、しっかりと時間的なテイストがあったと思います。特に主人公の最強武器を手に入れる段においてそれが光ってましたね。手に入れる方法に気がつくまで、結構苦労した覚えがあります・・・。最強武器は名前も良いですね。たしか「にじ」だったと思います。使った時に、エフェクトで虹のような軌跡を描いてくれました。
物語が進行するにつれ、各時代各場所で色んな仲間を見つけていきますが、私が個人的に一番好きなのは「カエル」でした。勿論ラスボスを倒す時までずっと使っておりました。
名前の通りのカエル人間でして、とある呪いによってそんな姿になってしまったのですが、とにかくカッコいい奴なのです。こういった「見た目に反してカッコいい」というキャラは、他にはアニメの「紅の豚」がありますけど、それと相通ずるものがありますね。生き様こそがカッコいいという、そんな魅せてくれるキャラでした。
後、あまり使う事はなかったのですが「ロボ」にまつわるエピソードでは、結構泣かせてくれました。この時も「時間の経過」が物語の要素としてうまく使われていましたね。
また「名作に名曲あり」はこの作品においても例外ではありません。私のお気に入りは、時の回廊とシルバードのテーマです。特に前者の幻想的な曲調は素晴らしい出来です。ゲーム史上に残る神曲ですね。作曲者の方は、このゲームが作曲家デビューだったそうですが、その後も色んなゲームで名曲を沢山作っています。
確かゼノギアスがそうですね。続編のクロノクロスでも作曲している筈です。
更にこのゲームにはやりこみ要素も結構あります。ラスボスをストーリーのいつの段階で倒すか、その他もろもろの要素によってマルチエンディングになります。残念ながら当時の私は全部のEDを見る事は出来なかったのですが・・・。
反則ですが、youtubeなどの動画サイトで一応全部拝見させてもらいましたw
で、そのyoutubeに面白い動画がありましたので、またリンクしておこうと思います。
http://www.youtube.com/watch?v=gAmxghG4IYQ
http://www.youtube.com/watch?v=X0Vk2jFNVQI
前者は「ファンによる」クロノトリガーリメイクOPです。大人の事情で完成は出来なかったようですが、個人でここまでやるとは大したものですね。
後者はオーケストラによるクロノトリガー・クロノクロスの演奏です。名曲をオーケストラでやると映えますねぇ。
クロノトリガーは確かPSでリメイクされてましたので、今でもやろうと思えば何とかやれると思います。
定番の文句になりましたが、これも思い出に残る超名作です。是非やってみましょう。
コメント
なぜこれがないRPGが多いのかと。
ゲームに連続性がついてやりこみまくりました。
ステータスがカンストすると★になるんだったよね。
いやー、いいなぁ。
あの時点でラスボス倒したりとか。
ラスボス倒した時点でエンディングがいろいろ替わるのが面白かったよ。
クロノクロスは途中で放り出したなぁ・・・。
スクウェアはPSに移ってからあんまり好みじゃなくなったと実感しちゃった。
ところで、「神ゲーの代名詞」といえば、あれも外せないはず!
次回を期待しつつまってます。
お返事遅れました。
ずいぶんご無沙汰しておりましたが、復帰されたようでなによりです。ブログの方も拝見しました。楽しそうな様子でうらやましい限りです。
私の復帰につきましては、現時点ではやはりありません。最近はDOLの情報もトンと伝わってきませんが、特に何かが変ったとも聞きませんし、戻る理由がありませんね。
歴史上の大航海時代をモチーフにしたゲームには、色々な可能性がありそうなだけに、戻れるだけの材料があれば是非戻りたいのですけども。
今のDOLに金を払う価値はない、という事で休止した私です。その点変化無しなのは残念ですね。
私自身いつまで続くかはなはだ疑問ですがまたお会いできることを楽しみにしておりますね
全クリしたあとにクロノトリガーが名作ってことを知りましたが、友人の話によると、まさに鄭和さんがおっしゃってる通りの神ゲーらしいですね
・・・鄭和さんの休止から、もう3ヶ月も経つんですね・・・早いなぁ・・・