以前、Civilization4というゲームが好きだ、という話をしていたと思いますが、先日その拡張版である「Civilizaition4 Beyond the Sword(以下BTS)」が発売されましたので、早速購入し始めてみました。
前回の拡張版と比べて新しく追加された要素は「企業」と「スパイシステム」です。スパイの方でやや大味な感じがしますが、基本的には相変わらず良バランスの上に成り立っている秀逸なSLGである事に変わりはありません。
結構楽しみながら難易度を少しずつ上げている毎日なのですが、ふと「プレイレポ」をこのブログで公開してみようと思いつきました。
DNはSSをあまり貼り付け出来ませんので、レポには向かないかもしれませんが、civ4の魅力を少しでも分かってもらえるよう頑張ってみます。DOLプレイヤーの皆さんの航海の暇つぶしにでもどうぞ。
ちなみに「civ4って何?」という方の為に、ニコ動にあった面白い紹介動画を載せておきます。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1424163
さて、では早速始めてみましょう。
せっかくDOLブログでレポしている訳ですから、登場する文明はそれにちなんだものにしようと思います。
まずプレイヤーである私自身は「イギリス」にて。そしてAIはそれぞれ「ポルトガル」「スペイン」「オランダ」「オスマントルコ」「フランス」「ローマ(ヴェネチアの代わり)」で設定します。
マップは「パンゲア」、難易度は「皇子」です。
後、自分ルールとして「セーブロードのやり直しはしない」で行きたいと思います。たとえ世界遺産が作れなくても、世界中から宣戦布告されてフルボッコされようとも、一発勝負で通します!
選択したイギリスは各文明の中でもかなり強い方になりますから、多分勝てるだろうとは思いますが油断は出来ません。AIの中で注意すべきはイギリスと同じく技術進化で強いオランダと、やたら好戦的なローマというところでしょう。
そして、いざマップの構築をしてみると・・・・。
SSの?のような所からスタートになりました。これはなかなか良い立地であると言えましょう。周囲の地形が分かりませんからまだ断定は出来ませんが、少なくとも首都としては申し分無しです。
霧の都ロンドンは、まさに神に愛された大地からその歴史を紡ぎ始めました!
技術進化の手順としては、スタートマップの地形から判断し、「農業>畜産>車輪>陶器>神秘主義>青銅器」と進めたいと思います。首都での生産は「戦士>労働者」という手順です。労働者が出来上がった所でトウモロコシを獲得し、その後氾濫源に小屋を早い内から立てていくという都市計画ですね。その後は森林伐採ブーストをかけて世界遺産建設と流れ込みます。
さて、まずはセオリー通り、最初から持っている「戦士」ユニットを動かし、まだ未知である暗黒部分を探索させていきます。周囲の状況を知らねば戦略の立てようがありません。
で、しばらくターンを経過して、周囲の状況が明らかになってくる訳ですが・・・・。
うーむ、なかなかハードな展開になりそうな予感です。
SSの?を見てもらえると分かりますが、まず首都のすぐ真南に緑の領地が見えます。これはポルトガルの首都です。同じ画面内にライバル文明の首都がもうあるとは・・・。そして東の方にはピンク色で、これはスペインですね。こちらも近いので油断は出来ません。DOLと同じく、この2国とは戦わねばならない運命なのでしょうかw
近隣の様子が分かりましたので、まずはライバルに封鎖されてしまう前に領土を拡張すべきと判断しました。まごまごしていると首都の周囲に都市を作られてしまい、出口がなくなってしまいます。急ぎ「開拓者」ユニットを作り、第2都市を建設しました。
建設場所はSS?の通りの位置です。他にも有望な場所はあったのですが「近くに象牙がある事」「ライバルの進出を未然に防ぐ事」を第一とし、この位置に決めました。以降、第3、第4都市の建設はSSに書いてある通りの場所に作る予定です。ここものんびりしていると先を越されてしまいそうですから、防衛用の戦士ユニットの作成と並行して領土の拡張に努めます。
この時点での我がイギリスの基本方針は「領土を拡張しつつ、最近隣文明であるポルトガルの撃破」であります。
ポルトガルに恨みがある訳ではありませんが、お互いの首都がこうも肉薄している状態ではいつ寝首をかかれるやら知れたものではありませんので・・・・。早めに雌雄を決すべきとの判断です。
具体的なポルトガル攻略の手順としては、序盤の強力ユニットである軍用象を早急に作り出し、そのラッシュで決めたいと考えます。斧兵ラッシュの選択もありますが、先々を考え首都ではまず世界遺産の「ストーンヘンジ」を作りたいと思い、そちらの選択です。
ところが!
・・・ストーンヘンジ、他文明に先を越されました><
メッセージでは「異文明に」とありましたので、まだイギリスが接触していないどこかの文明が作ってしまったようです。
ちょこざいな!
これなら斧兵ラッシュにしておけばよかった・・・。
しかも、気を取り直して偉人確保の為に今度は「万里の長城」建設に入りましたが・・・・これも先を越された!
いつもの私なら、ここでやり直しをしかける所なのですが、今回はそうもいかず我慢ですw
しかし、次に目指すべき「アレクサンドリア図書館」だけは絶対にライバルに取られる訳にはいかない・・・。
とまあ、しょっぱなからややつまづきながらも、当初の目的の為内政と外交に励みます。
外交の方は、とにかく宗教の要素が大変重要です。
90ターン辺りで「ヒンズー教」がまずイギリスに伝わってきました。しかし、ここでは国教設定にはせず。なぜなら仮想敵国であるポルトガルがヒンズー教だからです。スルーしてしばらく待っていると、今度は仏教が伝わってきましたので、ここで我がイギリスは仏教国になる事を選択しました。SLGとはいえシュールな展開ですねw
この時点で世界の情勢は、「仏教国:イギリス・オランダ・フランス・ローマ」で、「ヒンズー教国:オスマン・ポルトガル・スペイン」となっています。必ずしも仏教VSヒンズー教となる訳ではありませんが、大体の色分けになったと思われます。
ここまでは一応思惑通り。
しかし、しめしめとほくそ笑みながら、軍用象生産まで後一歩のところまで進んでいたその時!
「ローマがイギリスに宣戦布告!!」
予期せぬ凶報に一瞬絶句しましたが、こういう事があるのがcivilizationです。同じ仏教国であり、しかも隣接している訳ではなかったので予想していませんでしたが、きた以上はどうにか対処するしかありません。
しかし古代におけるローマは史実同様、軍事力は最強クラスの力を持っています。ユニークユニットである「プラエトリアン」の能力は、この時代にあっては飛びぬけて高い力を誇っております。
ローマは宣戦布告と同時に、イギリスの領土内へプラエトリアンを主体とする軍隊を首都圏へダイレクトに7〜8体程送ってきました。対するこちらの主力ユニットは斧兵。ガチで殴り合うのは明らかにこちらの不利です。ここは領土内を荒らされてしまう事は覚悟の上で、都市に立て篭もって耐える戦術で参ります。
やや領土内が荒らされた後、敵主力はいよいよ首都に隣接してきます。次ターンの処理でどうなるか、緊張しながらターン終了ボタンをクリックし・・・・・。
その結果、敵軍は全滅! そして我が方は斧兵が1体だけ生存!
・・・どうにかギリギリで敵攻撃の第一波をしのぎ切りました><
危なかった・・・・・。
その後は小競り合いに終始した後、15ターン程の戦争期間を終えて双方講和しました。ポルトガルの領土を越えてまで我がイギリスに攻めてきたローマには大変腹が立つ訳ですが、今はこちらもローマを討つまでの力はありません。後々の復讐を誓い、今は軍備の再建に努めます。
この間、周辺国の状況としましては、我が盟邦フランスがオランダとオスマンの双方から宣戦布告を受け、苦戦中の様子です。
フランスから我が方に参戦の要請がありましたので、ここは引き受ける事に。しかし、援軍を送ったりはしませんがねw 形だけでも参戦しておけば、AIとの友好度は上がります。バカ正直にこちらの軍隊を消耗させる必要はありません。
BTSにおける盟友は、所詮「盾」か「番犬」でしかないのです!
ローマ軍襲来というアクシデントはありましたが、どうにか乗り切った後は順調に展開していきました。
150ターン辺りで一番最初に「音楽」の技術を取得。ボーナスで「偉大な芸術家」を手に入れました。また、160ターン辺りで「アレクサンドリア図書館」の建設にも成功! 技術進化の速度が加速されます。
やがて軍用象と攻城兵器のカタパルトもある程度揃い・・・・・・・
いよいよ時来る!
SSの?はポルトガル国境付近に終結したイギリス軍です。今回の作戦では、ポルトガル都市の「オポルト」と「エヴォラ」の占領、そして画面で隠れてしまっていますが、敵首都「リスボン」の占領もしくは破壊までを目指したいと考えています。
参考までに、我が軍とポルトガルとの戦力差をSS?に掲載しておきます。見ての通り、実はこの時点でポルトガルの方が戦力は上だったりしますが・・・。先制攻撃に賭けたいと思います。
さて、この戦いの結末がどうなるかは、次回に回したいと思います。
日の沈まない帝国の野望は、ここから始まるのです!w
前回の拡張版と比べて新しく追加された要素は「企業」と「スパイシステム」です。スパイの方でやや大味な感じがしますが、基本的には相変わらず良バランスの上に成り立っている秀逸なSLGである事に変わりはありません。
結構楽しみながら難易度を少しずつ上げている毎日なのですが、ふと「プレイレポ」をこのブログで公開してみようと思いつきました。
DNはSSをあまり貼り付け出来ませんので、レポには向かないかもしれませんが、civ4の魅力を少しでも分かってもらえるよう頑張ってみます。DOLプレイヤーの皆さんの航海の暇つぶしにでもどうぞ。
ちなみに「civ4って何?」という方の為に、ニコ動にあった面白い紹介動画を載せておきます。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1424163
さて、では早速始めてみましょう。
せっかくDOLブログでレポしている訳ですから、登場する文明はそれにちなんだものにしようと思います。
まずプレイヤーである私自身は「イギリス」にて。そしてAIはそれぞれ「ポルトガル」「スペイン」「オランダ」「オスマントルコ」「フランス」「ローマ(ヴェネチアの代わり)」で設定します。
マップは「パンゲア」、難易度は「皇子」です。
後、自分ルールとして「セーブロードのやり直しはしない」で行きたいと思います。たとえ世界遺産が作れなくても、世界中から宣戦布告されてフルボッコされようとも、一発勝負で通します!
選択したイギリスは各文明の中でもかなり強い方になりますから、多分勝てるだろうとは思いますが油断は出来ません。AIの中で注意すべきはイギリスと同じく技術進化で強いオランダと、やたら好戦的なローマというところでしょう。
そして、いざマップの構築をしてみると・・・・。
SSの?のような所からスタートになりました。これはなかなか良い立地であると言えましょう。周囲の地形が分かりませんからまだ断定は出来ませんが、少なくとも首都としては申し分無しです。
霧の都ロンドンは、まさに神に愛された大地からその歴史を紡ぎ始めました!
技術進化の手順としては、スタートマップの地形から判断し、「農業>畜産>車輪>陶器>神秘主義>青銅器」と進めたいと思います。首都での生産は「戦士>労働者」という手順です。労働者が出来上がった所でトウモロコシを獲得し、その後氾濫源に小屋を早い内から立てていくという都市計画ですね。その後は森林伐採ブーストをかけて世界遺産建設と流れ込みます。
さて、まずはセオリー通り、最初から持っている「戦士」ユニットを動かし、まだ未知である暗黒部分を探索させていきます。周囲の状況を知らねば戦略の立てようがありません。
で、しばらくターンを経過して、周囲の状況が明らかになってくる訳ですが・・・・。
うーむ、なかなかハードな展開になりそうな予感です。
SSの?を見てもらえると分かりますが、まず首都のすぐ真南に緑の領地が見えます。これはポルトガルの首都です。同じ画面内にライバル文明の首都がもうあるとは・・・。そして東の方にはピンク色で、これはスペインですね。こちらも近いので油断は出来ません。DOLと同じく、この2国とは戦わねばならない運命なのでしょうかw
近隣の様子が分かりましたので、まずはライバルに封鎖されてしまう前に領土を拡張すべきと判断しました。まごまごしていると首都の周囲に都市を作られてしまい、出口がなくなってしまいます。急ぎ「開拓者」ユニットを作り、第2都市を建設しました。
建設場所はSS?の通りの位置です。他にも有望な場所はあったのですが「近くに象牙がある事」「ライバルの進出を未然に防ぐ事」を第一とし、この位置に決めました。以降、第3、第4都市の建設はSSに書いてある通りの場所に作る予定です。ここものんびりしていると先を越されてしまいそうですから、防衛用の戦士ユニットの作成と並行して領土の拡張に努めます。
この時点での我がイギリスの基本方針は「領土を拡張しつつ、最近隣文明であるポルトガルの撃破」であります。
ポルトガルに恨みがある訳ではありませんが、お互いの首都がこうも肉薄している状態ではいつ寝首をかかれるやら知れたものではありませんので・・・・。早めに雌雄を決すべきとの判断です。
具体的なポルトガル攻略の手順としては、序盤の強力ユニットである軍用象を早急に作り出し、そのラッシュで決めたいと考えます。斧兵ラッシュの選択もありますが、先々を考え首都ではまず世界遺産の「ストーンヘンジ」を作りたいと思い、そちらの選択です。
ところが!
・・・ストーンヘンジ、他文明に先を越されました><
メッセージでは「異文明に」とありましたので、まだイギリスが接触していないどこかの文明が作ってしまったようです。
ちょこざいな!
これなら斧兵ラッシュにしておけばよかった・・・。
しかも、気を取り直して偉人確保の為に今度は「万里の長城」建設に入りましたが・・・・これも先を越された!
いつもの私なら、ここでやり直しをしかける所なのですが、今回はそうもいかず我慢ですw
しかし、次に目指すべき「アレクサンドリア図書館」だけは絶対にライバルに取られる訳にはいかない・・・。
とまあ、しょっぱなからややつまづきながらも、当初の目的の為内政と外交に励みます。
外交の方は、とにかく宗教の要素が大変重要です。
90ターン辺りで「ヒンズー教」がまずイギリスに伝わってきました。しかし、ここでは国教設定にはせず。なぜなら仮想敵国であるポルトガルがヒンズー教だからです。スルーしてしばらく待っていると、今度は仏教が伝わってきましたので、ここで我がイギリスは仏教国になる事を選択しました。SLGとはいえシュールな展開ですねw
この時点で世界の情勢は、「仏教国:イギリス・オランダ・フランス・ローマ」で、「ヒンズー教国:オスマン・ポルトガル・スペイン」となっています。必ずしも仏教VSヒンズー教となる訳ではありませんが、大体の色分けになったと思われます。
ここまでは一応思惑通り。
しかし、しめしめとほくそ笑みながら、軍用象生産まで後一歩のところまで進んでいたその時!
「ローマがイギリスに宣戦布告!!」
予期せぬ凶報に一瞬絶句しましたが、こういう事があるのがcivilizationです。同じ仏教国であり、しかも隣接している訳ではなかったので予想していませんでしたが、きた以上はどうにか対処するしかありません。
しかし古代におけるローマは史実同様、軍事力は最強クラスの力を持っています。ユニークユニットである「プラエトリアン」の能力は、この時代にあっては飛びぬけて高い力を誇っております。
ローマは宣戦布告と同時に、イギリスの領土内へプラエトリアンを主体とする軍隊を首都圏へダイレクトに7〜8体程送ってきました。対するこちらの主力ユニットは斧兵。ガチで殴り合うのは明らかにこちらの不利です。ここは領土内を荒らされてしまう事は覚悟の上で、都市に立て篭もって耐える戦術で参ります。
やや領土内が荒らされた後、敵主力はいよいよ首都に隣接してきます。次ターンの処理でどうなるか、緊張しながらターン終了ボタンをクリックし・・・・・。
その結果、敵軍は全滅! そして我が方は斧兵が1体だけ生存!
・・・どうにかギリギリで敵攻撃の第一波をしのぎ切りました><
危なかった・・・・・。
その後は小競り合いに終始した後、15ターン程の戦争期間を終えて双方講和しました。ポルトガルの領土を越えてまで我がイギリスに攻めてきたローマには大変腹が立つ訳ですが、今はこちらもローマを討つまでの力はありません。後々の復讐を誓い、今は軍備の再建に努めます。
この間、周辺国の状況としましては、我が盟邦フランスがオランダとオスマンの双方から宣戦布告を受け、苦戦中の様子です。
フランスから我が方に参戦の要請がありましたので、ここは引き受ける事に。しかし、援軍を送ったりはしませんがねw 形だけでも参戦しておけば、AIとの友好度は上がります。バカ正直にこちらの軍隊を消耗させる必要はありません。
BTSにおける盟友は、所詮「盾」か「番犬」でしかないのです!
ローマ軍襲来というアクシデントはありましたが、どうにか乗り切った後は順調に展開していきました。
150ターン辺りで一番最初に「音楽」の技術を取得。ボーナスで「偉大な芸術家」を手に入れました。また、160ターン辺りで「アレクサンドリア図書館」の建設にも成功! 技術進化の速度が加速されます。
やがて軍用象と攻城兵器のカタパルトもある程度揃い・・・・・・・
いよいよ時来る!
SSの?はポルトガル国境付近に終結したイギリス軍です。今回の作戦では、ポルトガル都市の「オポルト」と「エヴォラ」の占領、そして画面で隠れてしまっていますが、敵首都「リスボン」の占領もしくは破壊までを目指したいと考えています。
参考までに、我が軍とポルトガルとの戦力差をSS?に掲載しておきます。見ての通り、実はこの時点でポルトガルの方が戦力は上だったりしますが・・・。先制攻撃に賭けたいと思います。
さて、この戦いの結末がどうなるかは、次回に回したいと思います。
日の沈まない帝国の野望は、ここから始まるのです!w
コメント
アドバイス下さったgoodbyeさんに感謝します。
次回以降はもうちょっと見栄えに気をつけて工夫してみます。
続き楽しみにしてます
拡張版はまだ買ってないです。続き楽しみにしております。