Civilization4 BEYOND the SWORD プレイレポ? 〜オスマンとの死闘〜
という事で前回の続きです。

さて、ちょうど「いざポルトガルとの決戦!」という所で一区切りつけていた訳ですが・・・。

私、うっかりしておりまして、実はあの直後で宣戦布告は出来ませんでしたw

といいますのも、あの段階ではスペインを除く世界の全ての国が「戦争終結後の和平条約」状態にありまして、10ターンの間戦争不可なのでした。
やや気恥ずかしさを覚えつつ、和平条約終了ターンまで前回の状態のままとなります。その間も更に軍備を整え、より完璧な体制に仕上げる事が出来ましたから、これはこれでいいんですけどね。

で、いよいよ戦争可能になり、あらためまして・・・・。

イギリスによるポルトガルへの宣戦布告!!

さあ、戦いの始まりです。
十分な準備が出来ていた為に、我がイギリス軍の状況は極めて好調です。開始から2ターン後、早くもオポルトの占領に成功しました。しかも我が軍の損傷は軽微! 良い感じです。
更にここで予期せぬ吉報が。

ローマがオスマンへ宣戦布告!!

ローマww 貴様は戦争が出来れば相手はどこでも良いのかwwww

正直、戦争中こっちに仕掛けて来るかもしれない不安ならあったのですが。機を見るに敏な漁夫狙い。お見事なりローマw
これでポルトガルはイギリスとローマに挟み撃ちされる事になりました。もうこの段階で勝負は決したようなものですね。その後イギリスは順調に進軍し、エヴォラの占領にも成功しました。
しかもこの後、まさにポルトガルにとっては鬼の展開ですが、バチカン決議によりスペインを除いた全世界がポルトガルに宣戦布告となり、敵ながら気の毒な気もしてきました。私がポルトガルなら100%セーブデータ消去なんですが・・・・w
こんな調子のまま、我がイギリスは当初予定していたよりも更に戦果を挙げ続け、ギマラネスの占領に成功し、ついに敵の首都リスボンの占領に成功!まで達成致しました。

そしてここでポルトガルとは停戦。これ以上は領土を拡大しても財政負担が厳しいので打ち止めです。
開戦時のイギリスは4都市の文明でしたが、終戦時は旧ポルトガル都市を4つ併合しましたので、全8都市の文明となりました。大躍進ですね。
しかし、この戦いで利益を得たのはイギリスのみではありません。イギリス停戦後も他国はポルトガルの領土を蹂躙していましたが、その中でも特にオスマンがポルトガル都市を次々と攻略していき、最終的にはポルトガルを属国にしたようです。
これでオスマンとは国境を接する事になりました。しかも軍事的には向こうの方がかなり優勢です。

さて一抹を不安を抱えたまま、イギリスは一旦内政に入ろうと思います。
まず技術進化の方は、戦時中ではありましたが、イギリスが一番最初に「自由主義」を獲得しました。これでもう一つの技術を無償で取得出来るボーナスを得ています。
さらにその後「憲法」も獲得し、政治体制を「代議制」に変更。偉人を消費して「黄金時代」突入し、更にそれが終わってすぐ世界遺産である「タージマハル」の建設にも成功し、続けざまに「黄金時代」に入ります。各都市に「大学」も建設するなど技術の進化速度はもう絶好調です!!

「これはもう勝負は決まったかな?」

などと鼻歌も出るような無敵気分だったのですが・・・・・。

しかし一時の平和も束の間、人類の歴史はまた、更なる戦いの悲劇に見舞われる事になるのです(NHK「映像の世紀」ナレーション風)

オスマンとポルトガルがイギリスに宣戦布告!!

やはりきたか・・・・・。

上でも言った通り、オスマンは軍事力ではイギリスを上回りますから、攻撃してくるのは当然といえば当然の事。この試練は乗り越えねばなりますまい。
さて、まず外交で問題を解決しようと、ローマとフランスに参戦を要請します。彼らは技術交換を条件に受け入れましたが、ここで「バチカン決議」により、両国はすぐさま戦線らか離脱してしまいました。技術のあげ損です・・・>< まずは出足から躓きました。
しかも更に悪い事に、数ターン後・・・・

スペインがイギリスに宣戦布告

スペイン、貴様!!www

これは本当にやばい。

今回のレポ、最大のピンチと言えそうです。この苦境をいかに乗り切るか、腕が問われるところです。
ただ、軍事的に劣りしかも四面楚歌という厳しい局面ですが、全く光が無い訳でもありません。というのも、その後数ターン粘れば「ライフリング」の技術が完成します。そうすれば、この時代における最強ユニットの一つ、イギリス文明のユニークユニットである「イギリス赤服兵」の生産が可能となるのです。
名前がアレなんですが、史実で言うところのイギリス帝国軍歩兵の事で、通称「レッドコート」などと呼ばれてた代物です。映画なんかでもたまに見かけますね。
で、これさえ作り出せるようになれば、V作戦よろしく戦局を挽回させる事は十分に可能です。連邦の白い奴ならぬ、帝国の赤い奴って所でしょうかw
まあ、数ターンの間はもう手の打ち様が無いくらいイギリス不利です。戦力だけは何とか温存させますが、スペイン参戦と同じタイミングでオスマンの攻撃により第3都市ノッティンガムが陥落してしまいました。

この難局を切り抜ける為の戦略ですが、「ノッティンガムを奪還し停戦する」という事を目指します。消極的に思われるかもしれませんが、今のイギリスの財政と軍事力ではこれが精一杯なのです。開戦前の状況に戻す事、これが最善の手でしょう。そしてこの戦略実現の為、戦いを3つの局面で眺めてみます。
まずスペインと対峙する東部戦線は第2都市ヨークにて敵を食い止めます。とにかく粘るのみ。逆侵攻などはあり得ません。可能ならばフランスの参戦でもって負担を軽減したいところです。
南部戦線はオスマンとの戦いですが、こちらも現状維持を目指します。幸いこちらは敵の攻撃も散発的ですから、何とかなるでしょう。
問題はノッティンガムを奪われた西部戦線です。こちらはオスマンの主力部隊が侵攻してきています。その上、こちら側は首都ロンドンからも距離的に近く、まさに「敗北=ゲームオーバー」と言って良い重要戦線ですね。
この展開をSSで表しますと?のようになります。

さて、現有戦力でもって領土内を荒らされながらもこの3方面をどうにかしのぎつつ・・・・・。

数ターン後、ついに「ライフリング」の技術が完成!

そしてこの最新技術を、やたら金を溜め込んでいたフランスに売却。その資金でもって現有戦力中の旧式ユニットを全てイギリス赤服兵にアップグレード。イギリスの戦力は大幅に上昇いたしました!

さあここからが反撃だ!

イギリス赤服兵の能力はやはり凄まじく、東部・南部戦線は完全に防衛成功です。敵は被害甚大により引いてしまいました。
そしていよいよノッティンガムの奪還です。10以上の赤服兵と補助的にカタパルトを投入し、敵軍の主力を粉砕! 見事ノッティンガムを侵略者の手から開放致しました。

さて、これで目的は達成しました。我が軍も疲弊しましたが、十分勝利したと言えましょう。もはや戦いに意味は無し。停戦しようかと思った時・・・・。

ローマがオスマンに宣戦布告!

ローマよ、君達は本当に聡いなwww

イギリスもオスマンも疲弊し、これ以上戦う事は無理ですが、ローマは無傷で十分な戦力を温存しています。ローマが参戦すると、あっという間に北部のオスマン都市を複数制圧してしまいました。便乗したいところですが、ここは我慢ですね・・・。

その後ローマはオスマンと停戦。戦いはこれで終わったかに思えたのですが・・・。
どうやらオスマンの指導者は頭に血が昇ったのか、冷静な判断力を失ったようです。しばらくしてすぐにまたイギリスに宣戦布告! しかしこれはバチカンの仲裁ですぐさま停戦となります。更にしばらくしてから今度はローマへ宣戦布告。軍事的にオスマンは殆ど崩壊している筈なのですが、無謀な挑戦をし続ける始末。

正直なところ、イギリスとしては傍観していたいのが本音ですが。どうやらそうも言ってはいられないようです。このままローマとオスマンが戦いますと、間違いなくローマが勝利し勢力を拡張するでしょう。となると、いくら技術的に優位とはいえ生産力では劣ってしまいます。いざ戦いになった時に、それでは負けてしまう可能性もあります・・・。
よって、やむなくイギリスとしてもこの戦いに参戦します。和平ターンが終結したら、すぐさま宣戦布告です。この戦争の敵はもはや無力なオスマンではなく、最大の仮想敵国であるローマとのオスマン領切り取り勝負となります。

なんという仁義無き戦い・・・・w

という訳で、次回はおそらく今回のレポの勝負を決する戦い、対ローマ戦争がメインとなりましょう。
今回の終了時状況をSS?に表示しておきます。次回はそこからのスタートです。

日の沈まない帝国の戦いは、まだまだこれからだ!

コメント

nophoto
あも
2008年2月1日12:42

久しぶりに来てみたら、鄭和さん面白いリプレイ書いてるじゃないですか!
この続き待ってます!!!

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